装備品について
どうも、めぐみんです。
今回は、選手の装備品に関するお話です。
レーシングギアを用意しよう
モータースポーツでは、選手を守るために安全装備が必須となっています。
ラリーでは、ヘルメット、レーシングスーツ、グローブなどが必要装備で、FIA公認のものが望ましく、耐火性・難燃性の素材でできています。
おおよそ必要な装備については、以下の通りです。
- ヘルメット
- レーシングスーツ
- グローブ
- シューズ
- フェイスマスク
- アンダーウェア
- FHRシステム
この内、ヘルメットとレーシングスーツは着用が義務付けられています。
特にヘルメットは製造から10年以上経過したものや強い衝撃を受けたものは使用不可となりますので、譲り受けたものの場合は注意が必要です。
グローブは、ドライバーのみ必須で、手首まで隠れるもの。
シューズについては、最初はスニーカー等の運転しやすい靴で大丈夫です。
フェイスマスク、アンダーウェアは推奨装備になるので、必要に応じてそろえましょう。
最後のFHRシステムですが、これは衝撃から首(頸椎)を守る装備になります。HANS(ハンス)デバイスとも言います。
F1やスーパーGT等で、レーサーが首周りに何か乗せているのを目にしたことはありませんか?
あれがFHRになります。ヘルメットとテザー(紐)で繋ぎ、シートベルトを装着することで、クラッシュ時に頸椎が伸びるのを抑える役目があります。
近年のラリーでは、必須になりつつある装備です。
すべて揃えるとそれなりのお値段になりますので、人から借りたり、お古を譲ってもらったりで節約することが可能です。
ただ、ヘルメットは買った方が良いかもしれません。競技中は、それなりに汗をかきますので・・・
まあ、察してください。それでも安く上げたい方は、フェイスマスクを購入しましょう。
参考に、楽天市場にあるショップと、装備品のリンクを貼りました。他のメーカーも色々ありますので、自分のセンスにあったものを探してみてください。
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次回は、競技車両について簡単に説明したいと思います。