ラリーを始めるために・・・
どうも、めぐみんです。
今回は、ラリーについて色々説明しようかと思いましたが、すでに紹介しているサイトがありますのでそちらをご覧ください。
国内でモータースポーツを統括しているJAFのページです。
ざっくりとでも理解できましたか?
では、いきなりですがラリーの始め方についてです。
JAFのページにも書いてありますが、ラリー出場に必要となるものは、運転免許証とJAFのライセンス。この二つです。
自動車を使う競技ですので、運転免許証は当然として、問題はJAFライセンスです。
「どうやって取るの?」
ということで悩む方もいるかと思いますが、意外と簡単です。
1.ライセンスを取ろう
ラリーに必要なライセンスは、国内Bライセンスです。
これがあれば全日本ラリーにも出場できます。
取得方法は、各地で開催されている2時間程度の講習会に参加するか、JAF加盟のクラブに所属して推薦してもらえばライセンスがもらえます。ライセンス発行にはJAFへの加入が必要ですので、一緒に申し込みすることになります。
こちらのページから、モータースポーツ講習会>国内Bライセンスを選んで、近所の会場で受講しましょう。
ハイ、簡単ですね。
ライセンスはこんなのが届きます。
ライセンスには、氏名、生年月日、顔写真等が印刷されます。
ライセンス名は公序良俗に反しなければ、本名でなくても大丈夫ですが、仮名の場合、本名も併記されます。芸名等で活動されている方はこのケースが多いですね。
また、一部の限定ライセンスを除いて、免許証の所持も条件となりますので、例えば一般道レーシングで免停になった場合、免停期間中はライセンスの効力も停止になりますし、免許取り消しになったら、ライセンスも無効になります。
昔、某レーサーが免停で走れなかったり、免取りで海外に飛び出したりと色々あったそうです。皆さんも注意しましょう。
ちなみに、参加受付時に免許証とライセンスを必ずチェックしますので、「忘れた」とか「失くした」は通用しません。提示できない場合、出場自体が認められません。
実際に、免許証を忘れて出場できなかった人を見たことがあります・・・
さあ、ライセンスが取れましたね。これであなたも”ライセンスホルダー”です。
「俺、ライセンス持ってるんだよね。」とか、友達に自慢しましょう。
2.クラブに入ってみよう
さて、モータースポーツを始めるとなると、一見ハードルが高いと思うかもしれませんが、ラリーに限っては他のモータースポーツとちょっと違った部分があります。
それは・・・
常に2人で乗って走ること!!!
これ非常に重要です。軽い方が良いからと言って、1人で出場することはできません。ルール上2人と決められています。
1人は車を運転するドライバー、そしてもう1人は、競技中の道案内や時間管理を行うコ・ドライバー(ナビゲーター)。
つまり、コ・ドライバーとして出場すれば運転しなくて済みますし、自分で競技用の車両を用意する必要もありません。
そこで次は、ラリー車を持っている人を探すため、クラブに入ってみましょう。
では、クラブはどのように探すかですが、ここでもJAFのサイトを参考にします。
JAF登録クラブ・団体の検索(四輪)|JAFモータースポーツ
こちらのページに、JAFに登録しているクラブの一覧がありますので、連絡先等からお近くのクラブを探してください。
ここで注意するのが、各クラブごとに得意とする分野がありますので、問い合わせをしてラリーを始める環境があるか聞いてください。
無事にクラブを見つけらたら、こう伝えましょう。
「コドラでいいから、ラリーに出てみたいです!」
きっと優しい先輩たちが色々教えてくれるでしょうし、横に乗ってるだけでいいから出てみようかって話になるかもしれません。
もちろん、車が用意できればドライバーとしてデビューしても大丈夫ですよ。
次回は、装備品について説明しようと思います。
クラブの先輩から借りる方法もありますが、見た目から入る人は大事なことですので、ぜひご覧ください。
最後に、デビューまで暇だと思いますので、ラリーの動画を見てイメージトレーニングをしましょう。
こちらは、全日本ラリーのオフィシャル映像になります。大会終了後、2~3日後にアップされますので、雰囲気だけでも感じてください。
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